おうちごはん|シャトルシェフで豚肩ロース肉を塊で煮る。ポトフ

スーパーで売ってる豚肩ロースのブロック肉を使ってよくポトフを作ります。

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家計の味方。お安いカナダポーク。

これ作る時に大活躍するのがシャトルシェフ
保温調理鍋です。
ほんと便利で手放せない。

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無ければ圧力鍋とか土鍋でもできるかな?
それも無ければ加熱時間長くなるけど鍋でコトコト煮ても。

シャトルシェフはある程度加熱して、保温容器に入れたら後はほったらかしでいい感じに仕上がるので、子供が赤ちゃんの時とかは特に重宝してました。

短時間で柔らかくなる圧力鍋とは対極に位置する鍋ですが、余熱でゆっくり火が入るため、素材の風味が損なわれにくく保温容器に入れてしまえば火の心配もいらないので、私はこちらの鍋がお気に入りです。

前日仕込んで翌日仕上げるため、時間はかかりますが、仕込みにはそんなに手間がかからないのでご飯の支度ついでや空いた時間に仕込んでます。
今回はシャトルシェフでの作り方になります。
普通の鍋の場合はごく弱火で蓋をせずに2〜3時間柔らかくなるまで煮て下さい。

ポトフ(3人分)

豚肩ロースブロック  450gくらい
にんじん       1本
玉ねぎ        大1個
長ネギ        1本
じゃがいも      2個くらい
セロリの葉      1本ぶんくらい
キャベツ       1/4くらい
ソーセージ      6本くらい
ローリエ       1枚
にんにく       1〜2かけ
黒胡椒ホール     8〜10粒くらい
水                              適量

下準備
①にんじんは洗って皮を剥き、大きめにお好みの大きさにカットする。
剥いた皮やヘタの部分、セロリの葉は鍋に入れる。
玉ねぎは皮を剥き、綺麗な部分は鍋に入れ、櫛型にカットし、1/4だけ鍋に入れる。

カットした野菜類は翌日の仕上げで煮るので、保存容器に入れ冷蔵庫にしまっておく。

②鍋に肉、ローリエ、皮をむいて半分にカットしたにんにく、黒胡椒も加え、肉が被るくらいまで水を入れ弱火にかける。

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③フツフツとしてきて、表面に茶色いアクが上がってきたら、そっと掬いとる。

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茶色いアクを取り切るまでは沸騰させないようにする。
アクがおおかた取れたら蓋を少しずらしてのせ、10分くらい軽く沸騰するくらいの火加減で煮る。

④サーモスを保温容器に入れ、2〜3時間くらい放置。
もう一度沸騰直前まで温めて保温器に入れ放置。
寝る前に保温器から取り出しておき、そのままさます。


仕上げ

⑤豚の脂が表面に固まっているので、それを取り除き、豚肉だけ別容器に取り出し、煮汁は別鍋に濾して入れる。
豚肉を6等分にカットする。

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※完全に冷めてればこのままでも切りやすいけど、もし切りにくいようなら冷蔵庫で冷やしてからカットすると綺麗に切れる。

⑥じゃがいもの皮を剥き、大きめにカットして鍋に入れる。①の野菜類も入れ、洗って大きめにカットしたキャベツと長ネギも入れる。煮汁が多いようなら取り分けておく。
※取り分けた煮汁はカレーやスープ等につかえる。

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⑦塩を大さじ1弱くらい入れ、蓋をして火にかける。沸騰したらアクを取り、5分くらい煮て、カットした豚肉を重ならないように並べ再沸騰させて蓋をし、保温器に入れて1時間放置。
キャベツがクタクタになってれば食べごろ。

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※もしくは保温器に入れずそのまま仕上げてもいい。このまま煮る場合、蓋をしてコトコト30分くらい。

⑧味をみて塩で整え、食べる直前にソーセージと好みの青み野菜を入れ温める。

今回丁度良い青みが無かったのでブロッコリーの葉っぱを投入。
ブロッコリーの葉って優秀✨
見ての通り加熱すると濃い緑で彩りも良くなるし、細く刻んでパスタやスープにも使える。
黒キャベツに性質がよく似てるから、私はイタリアの郷土料理リボリータにも代用でよく使ってます。

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取り分けて好みでマスタードやオリーブオイルをかけて食べる。

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添えるのはパンでもいいけど、残った汁にごはん入れて食べるのもおすすめです。

残った具とスープは、翌朝ストラッチャテッラ風にリメイクして食べました^ ^

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