昨日の晩ご飯のお肉料理です。
昨晩は主食がラディッキオのリゾットでした。
ラディッキオはこちら。
チコリの一種で正式なお名前は
ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレヴィーゾ・タルディーボ
何て長い名前なんだ。
貴族かよ。
これは大好きなイタリア野菜の一つなので、後ほどこれだけを語る記事を書くと思います…。
タルディーボのリゾット。
作るのなんと10年ぶりくらい。
それで、これとサラダだけでも充分かと思ったのだけど、タンパク質が足りないかと思い、鶏肉の煮込みを作りました。
シンプルなトマト煮にしようかと思ってたら、トマト缶だと思ってた缶詰めは豆の缶詰で…。
年末にパスタエファジォリ作ろうと思って
忘れてた豆缶。
忘れててごめん。
ラディッキオのリゾットは色味が地味なので赤い煮込みにしたくて、冷凍庫に眠ってたルステッカソースに代打をお願いしました。
トマト缶と違ってルステッカ(プッタネスカの事だけど、私の師であるシェフからプッタネスカは品がないからルステッカと言いなさいと言われたのでなんとなくそう呼んでます。ルステッカって和訳は何だろう?)の味はもう完成していて長時間グツグツ煮込む必要もないので、
今回は野菜も小さめに、
玉ねぎは甘くなりすぎそうな気がしたので長ネギを使って、
黒オリーブは切らしてたので無しで、
肉もカリッと狐色に香ばしく焼くと、ルステッカソースの、ケッパー、アンチョビの香りの邪魔になりそうかなと思い、色づく手間で止めて旨みと柔らかさが残れば良いな。とかやってたら謎の創作料理になりました。
謎料理だけど、なかなか美味しかったので覚え書き♪
鶏肉のルステッカ煮込み(3人分)
鶏もも肉 1.5枚
長ネギ 1/2本
にんじん 1/2本
セロリ 1本
あり物の野菜 適量
ルステッカソース又はトマトソース又はトマトホール缶 適量
(ルステッカソースににんにくが効いてるので今回はにんにく不使用)
塩、胡椒、酒 適量※トマトホール缶を使う場合は、ニンニクやローリエで香り付けすると良いと思います。
材料はこんな感じで切っておいてください。
鶏は適当な大きさにカットして塩胡椒粉済み。
しめじ、カブ、ミニトマトは無くても可。
①鍋にカットしたネギ、にんじん、セロリを入れひと塩して弱火で炒める。
しんなりしてきたら酒を少々加え、ルステッカソースと水少しを足して沸騰するまで煮る。
フレッシュなトマト感を少し加えたくて
投入されしミニトマト。
ミニトマトは味が濃くて、湯むき、
カットの手間が省けるから普通の
トマトより頻繁に使うかも。
ヘタの部分をカットしておけば熱が入って
勝手に剥けてくるので箸で回収。
あとはヘラで潰すだけ。
②別のフライパンで下準備した鶏肉を皮目から焼き、皮がパリっとするけど色付かないくらいでひっくり返し、反対も軽く焼き固めたら①の鍋に入れる。
同時にキノコとカブも焼いて鍋に入れる。
焼きはじめは皮目から。
キノコも入れておく。
鶏は焼き色つけなくてOK。
きのこはちょっと焼き色つけたい。
しめじは特に、さっと焼いた程度だと
きのこの蒸れたような匂いが
残るのでそれがちょっと嫌。
鶏を入れ、
きのこと蕪も入れる。
③一煮立ちしたら、蓋をしてシャトルシェフに入れ30分くらい放置。又は蓋を少しずらしてごく弱火で5〜10分程度煮る。
鶏肉に火が入って、ソースと鶏が馴染んだらOK。
皿に盛ってお好みの青みを添え、胡椒、オリーブ油をお好みでかける。
今日の青みはプチベールで。
いざ食べてみたら、何か知ってる味がする…?
こんなの作った事あったかなぁ⁇
アンチョビとケッパーの香りのする煮込み、シェフのお得意の鶏レバーに使われてるからそれの雰囲気がするのか⁇
うーん?思い出せない。って悩みながら食べたけどやっぱり思い出せない。
煮込みじゃ無くて鶏ソテーにかけてたかな?
???
とりあえず美味しかったです(笑)
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!
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