先日、ケイチェルおじさまが作っておられたスパムソースカツ丼を見て、久しぶりにソースカツ丼が食べたくなりました。
私のソースカツ丼は、外食が好きな祖父に連れられて、子供の頃良く行っていたお店のものが味の記憶のベースになってます。
両親が共働きだったので、小さい頃は祖父母に連れられてお出かけする事が多く、温泉とか、昔ながらのお食事処みたいなちょっと渋めの場所ばっかり行ってました。
思い出のソースカツ丼は、お重に入っていたので正しくはソースカツ重なのだけど、内容はとてもシンプルで、薄めに切った豚肉(多分モモ肉?)に細かめのパン粉をつけて揚げたカツ。
それをさらっとしたソースにつけて、同じソースのたっぷり染みたご飯にのせて、香の物が端に少し。
キャベツは敷かれていませんでした。
お重の蓋を開けると、ソースとカツの香りの混ざった湯気がふわっと広がって、開けた瞬間からもう幸せな気分になれた、思い出のカツ重です。
キャベツ入りのもさっぱりして美味しいけど、懐かしさを感じるのは、このカツとご飯だけのソースカツ丼だなぁ。
ソースカツ丼
豚肉(ヒレかモモがおすすめ) 適量
生パン粉、ドライパン粉 適量(細挽き)
塩、胡椒 適量
ごはん
ねりや
卵 1個
牛乳 大さじ1くらい
薄力粉 適量全部混ぜてホットケーキの生地位の濃度にしておく。
ソースダレ
出汁 100g(濃いめにとる)
ソース 100g
ケチャップ 大さじ1
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ1鍋にいれてひと煮立ちさせておく。
味はお好みで調整してください。
※ソースは私はあっさりめのウスターが好きだけど、お好みで中濃にしてもいいと思います。
①豚肉は食べやすい暑さにカットし、モモ肉は叩いておく。
我が家はラップに挟んで綿棒で。
ご近所迷惑にならない程度に
薄く叩き伸ばしましょう。
②肉に塩、胡椒してねりやにうつし、しっかりまとわせて余分をおとしてパン粉をつける。
ねりや風呂。
よくつかったら隣のパン粉布団へどうぞ。
③ソースダレの材料を鍋等に入れよく混ぜて沸かし、丼にご飯を盛ってタレをごはんにかけておく。
タレはアツアツの状態をキープ。
④カツを揚げ、よく油をきってアツアツのソースダレに一瞬つける。
カリッとこんがりするまで揚げて、
また躍動感出た。
なんでだろう。
凄いハネ飛ばしてそう。
揚げたてアツアツを、アツアツのタレに
一瞬つける事で、衣にソースが染みながらも サクっと感が残る。はず。
⑤丼に盛って更に追いソースダレをかける。
お新香忘れちゃった。
あれば壺漬けか、ピンク色の大根の漬物
なんかがベスト。
厚さはこのくらい。
しっかり叩いて薄めにしてるので、
子供でも柔らかくて食べやすかった。
うん、懐かし美味い✨
ちなみに私の母はたまごとじタイプのカツ丼しか作らなかったので、このソースカツ丼は私と祖父母の思い出の味。
これに必ず、緑のソーダにアイスと赤いさくらんぼがのったクリームソーダをセットで頼んでくれて、凄くスペシャルな感じがして嬉しかったなぁ。
今度はクリームソーダも一緒に用意してみたいと思ったけど、緑のソーダどこで調達できるのかわからないや😅
どなたか知ってたら教えて下さい(笑)
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!
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