えー?またミッレリーゲ?
と、お思いでしょうか?
ですよね。
私が自分で書いてて思いますもん(笑)
でも昨晩のパスタはミッレリーゲがぴったりだったので、仕方なくでは無く、ご指名でミッレリーゲを使いました。
昨日は旦那さんが早く帰れるので、生ハム等を調達して帰る。と連絡があったので、予定変更の晩御飯。
本当は生姜焼きを予定して準備しておいたのだけどなぁ…。
とりあえずそれは翌日に回して、私の仕事帰りにパンを調達して。
ありものでサラダを作って、先週作り置きしてたサルデサオールが良い感じに仕上がってたので、それも出して、これで充分かな〜?と思ったのだけど、次の日は祝日でお休みだし、前菜色々でのんびり食べて、足りなければでパスタを作れば良いかな?と思いまして。
生ハム多すぎん?
と思ったけど、旦那さん自腹ですので
ありがたく頂戴しました(笑)
旦那さん、平日に早く帰れるなんて
滅多にないのでウキウキだな。
パンはサミットで購入したバタール。
このカフカフな感じが妙に美味しくて、
こんがり焼き直すと
生ハムにもサルデサオールにも合う優れもの。
揚げたイワシに、たっぷりの玉ねぎと
お酢を効かせたサオールソースに漬けた、
サルデサオール。
私はこれが死ぬほど好きで、
イワシの旬が近くなると、
作りたくてソワソワして来ます…。
でも玉ねぎだらけで何だかわかりませんね。
ヴェネツィア時代にバールの厨房を切り盛りするマンマに教えてもらった時の写真があるからそちらを見て見ましょうか。
もっと判らないのしかありませんでした…
このたっぷりの玉ねぎの下に、
イワシが隠れてます。
サルデサオールについては、これだけで一記事書けるくらい思い出も思い入れもあるので、また機会があればご紹介したいと思います。
それで、私は結構お腹いっぱいになったのだけど、子供と旦那さんがパスタを食べるというので、前菜色々食べた後だし、
具材はシンプルに、でも一つの食材で香りと食感変えたら面白いかな〜?と思ったので、ネギは始めににこんがりさせた焦がしねぎと、さっと火をいれた2つの味わいにしてみる事に。
ネギを焦がして使うの好きで、茹で根菜と焦がしネギを合わせたホットサラダは我が家の定番。
なので不評を買うことはないだろう!
ミッレリーゲの焦がしねぎとベーコンのクリームソース(2〜3人分)
ミッレリーゲ 150gくらい
ベーコン 30gくらい
長ネギ 2/3本
にんにく 1/4片
オリーブ油 適量
イタリアンパセリ 適量
生クリーム 150ccくらい
塩、黒胡椒 適量
白ワイン又は酒 あれば適量
材料はこんな感じで用意しておいてください。
ではでは、右下の焦がしネギから
見ていきましょう。
①イタリアンパセリはみじん切りにしてココットに入れておく。
長ネギの外側2枚分くらいの皮の部分を5mm角くらいに切り、オリーブ油と共にフライパンに入れ、時々揺すりながら均一にこんがりしはるまで火を入れる。
オリーブ油は全体に回るくらいで。
もう気持ち茶色くなるくらいまで。
この後の画像が撮ったはずなのに
見当たらないので、口頭で説明しますと、
このアツアツのネギと油を刻んだイタリアンパセリに加えておきます。
イタリアンパセリ、加熱すると、生とはまた違う香ばしいようなやわらかな香りになりおすすめです。
②空いたフライパンにオリーブ油、にんにく、ベーコンを入れ、ごく弱火でにんにくがこんがりしてくるまでゆっくり加熱する。
火力が強すぎるとにんにくから香りが出る前に焦げて臭くなるので、ごく弱火でゆっくり火を入れてください。
ベーコンもこんがり焼き付けると旨味が出て美味しいのだけど、白く仕上げたいから火入れは軽めで。
今回は生クリームが入るので油やや少なめで。
ベーコンは全く焼かないのは臭みが残るので、これくらいは焼いておく。
③白ワイン又は酒を加え、アルコールを飛ばし、水少々を入れて、沸かし、ネギを加えて一煮立ちしたら生クリームも加える。
一煮立ちしたら火を止め、塩を軽くして味を見ておく。
生クリームのような濃度のあるものは塩気を感じやすいので、薄めでOK。
同時進行でパスタを茹でる。
今回はクリーム系で生クリームも多め、それにショートパスタなので、規定くらいまで茹でてさっと合わせる感じで。
白ワインは必ずアルコールを飛ばしましょう。
アルコールが残ったまま水をいれてしまうと、
アルコール臭が残って
素材の香りの邪魔になります。
ざっとまぜて一煮立ち。
生クリーム。
一煮立ち。
生クリームはあんまりグツグツ煮ると
風味が飛ぶので、
周りがふつふつするくらいまでで。
④パスタが茹であがったら1〜2分、ソースと馴染む程度合わせ、味を見て整え、仕上げに焦がしネギとイタパセを半量加え、よく和えて皿に盛る。
残りの焦がしネギを飾り、黒胡椒をひく。
クリームソースはずっとグツグツやってると、パスタが汁気を吸ってパサつきやすいので、やや汁気の残る感じであげてください。
完成〜。
前菜食べてから、とか、
コース的に使うならこれくらい具材はシンプルが丁度良いと思います。
これ一皿で食事にするなら、
もう少しお野菜とか増やしてもいいかも。
ねぎの焦がした香ばしさに、
フレッシュなねぎの香りとシャキシャキ感が
少し残って、
シンプルだけど色んな香りがする!
と、なかなか好評でした♪
今回焦がしネギは、ネギの青い部分が無かったので、ネギの外側を使いましたが、青い部分があればぜひそちらを使ってみて下さい。
香ばしい香りがよりしっかり出て、メリハリのある一皿になると思います。
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!
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