こんにちは!
昨日久しぶりに自分の趣味にドンピシャな本を見つけてしまってホクホクな主婦まみげです。
それがこちら。
世界のおばあちゃん料理…!!
世界のお母さんならぬおばあちゃん!!
世界中の錚々たる家庭料理の手練れ達のレシピをまとめられているですって…?
もう気になり過ぎて迷わず手に取ってしまったけれど、ムースの肉とか日本では到底手に入らない食材が普通に載っていて、再現不可能なお料理も多々あるんですが、作りたい訳じゃなくて世界の台所事情を知りたい私にはめちゃくちゃ興味深い内容でした!
因みにムースの肉って何だよ⁉︎と思い調べてみたら、ヘラジカの肉のようです。
https://petit-plus.net/moose-elk/
鹿肉で代用できなくもないのかな?
他にもイグアナとか、聞いた事無い材料を色々使った料理も出て来るのだけど、この本には日本や中国、イタリアのおばあちゃんも掲載されていて、彼女達のレシピはちらし寿司や回鍋肉やラビオリ、イノシシの煮込み等々。
よく知る国の料理が、決してキワモノ料理ではない。
そして、各おばあちゃんに添えられているエピソードを読むと料理を作ってもらうのを行き当たりばったりでお願いする事も多い事が伺えて、このムース肉やイグアナも、食べる地域は限られるかもしれないけれど特別珍しいものでもないそのご家庭の味なのだろうな。
世界の食事情ってまだまだ知らない事だらけ。
すっごいなぁ。
なんて思いながら作った昨日の晩ごはん。
昨日のは、まさに普段のおうちごはんな、余りもののタレを使いきりたくて作った、名もなき蒸し鶏と夏野菜添え。
特にレシピに残すでも無いような名もなき家庭料理は日々作られているけど、これは旦那さんがかなり気に入ってくれまして。
毎週末これ食べたいとまで言ってくれたものの、子供はこういう肉や魚を蒸したり茹でたりしてたれをつけて食べる系が苦手なので(しゃぶしゃぶとか完全NG)毎週末は無理だね!と、ばっさり却下と相成ってしまったので、忘れないように覚書しときましょうね。
名もなき蒸し鶏(3人分)
蒸し鶏&焼き野菜
鶏モモ肉 1.5枚
料理酒 適量
塩、こしょう 適量
長ネギの青い部分 2本くらい
お好みの野菜 適量(今回はナス、パプリカ、ピーマン)
オリーブオイル 適量
タレ
黒酢、醤油、胡麻油、玉ねぎ麹 適量
玉ねぎ 1/2個(あらみじん)
にんにく、鷹の爪、オリーブオイル 適量
きゅうり 1/2〜1本(洗って叩き潰す)
紫蘇 2〜3枚(洗ってみじん切り)
①鶏モモ肉は軟骨があったら取り除き、余分な脂も取り除いて縦半分にカットし、両面に塩をしておく。
付け合わせの野菜はそれぞれ処理し、一口大にカットしてオリーブオイルをまぶし、クッキングシートを敷いた天板に並べてトースターで端がガリっと焦げるくらいまで焼いて(250℃で15~20分くらい)軽く塩をしておく。
素揚げが面倒なので、油をまぶして焼きましたが、揚げるのが苦にならない方は素揚げしていただいても。
②深めの耐熱皿に粗みじんにした玉ねぎ、黒酢大匙1位、醤油大匙1位、を入れ、ラップをふわっとかけて500wで3~4分、玉ねぎに火が入るまで加熱する。
③ニンニク1片をみじん切り、鷹の爪は種を除いて輪切りにする。
フライパンに入れ、浸るくらいのオリーブオイルを加えて弱火でニンニクがきつね色になるまで加熱し、②に加える。
たまねぎ麹、叩き潰して適当なサイズにカットしたきゅうり、洗ってみじん切りにした紫蘇、胡麻油を加え味を見て調える。
こっちは子供用辛味と紫蘇無しダレ。
こっちは大人用辛味と紫蘇有りダレ。
④深めのテフロンのフライパンか鍋に鶏肉を入れ、長ネギの青い部分を適当に割いてのせ、コショウをして料理酒を写真くらいひたひたになるまで入れ、蓋をして強火で蒸し焼きにし、沸騰して肉の表面に火が入ったら弱火にして5分くらい。火を止めて2~3分置き、余熱で中まで火を通す。
酒は景気よく入れましょう。
⑤蒸しあがった鶏を適当なサイズにカットし、野菜と共に皿に盛り、フライパンに残ったスープもかける。好みでコショウを挽く。
完成~!
各自タレかけて召し上がれ!
ピリ辛黒酢ダレに紫蘇が良いアクセントになる♪
残った汁をご飯にかけて食べるのも美味しくて、ご飯何杯もおかわりしちゃうやつです。
たまねぎ麹が無い場合は、インスタントの鶏ガラスープとか、お野菜ブイヨンとかで調整すると良いかな?
このたれは以前作った玉ねぎ黒酢ダレのリメイクで作ったものなので、甘みが欲しければ砂糖か蜂蜜を少し入れるとかして、分量は各自調整してお好みの味にしてみて下さい。
旦那さん曰く、このきゅうりが良い仕事してるだそうです。
なのできゅうりはマストでお願いします。
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!
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