甘いものNo.13|朝ごはんにキャロットケーキ。

我が家の朝ごはんはほぼ粉もの系です。
パン、クランペット、シリアルなどなど。

それに時々甘い系のパンプディングやフレンチトースト、キャロットケーキなんかも食べます。

特にキャロットケーキは子供も私も大好きで、これを朝ごはんにすると朝からかなり幸せな気分になれるのだけど、材料のオイルの量を見ると、作るたびにドン引きするので(自分で作ってるくせに)あんまり頻繁に登場させられないメニューでもあります。

うちのは子供がナッツとレーズンあんまり好きじゃないので、ナッツとレーズンかなり少なめ生地メインのキャロットケーキ。

焼いて翌日くらいまではそのままで、それ以降は小分けにして冷凍保存してるのだけど、解凍してそのまま食べるのではなくて、オーブンで端が少しカリッとするまで焼き直して食べるのが大好きです。

キャロットケーキ(18cm型)

A
卵     3個
三温糖   150g
はちみつ  10g

B
にんじん  100g(すりおろす)
バナナ   60g(つぶす)
レモン汁  小さじ1
米油    150g

合わせておく

C
薄力粉   255g
ココアパウダー 10g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
シナモン    小さじ1
ナツメグ    少々

合わせてふるっておく

D
レーズン    40g(お湯で戻し水気を切る)
くるみ     40g(ローストして刻む)
松の実     20g

※下準備として、型にバターを塗り、強力粉をはたいておく。

※B〜Dの材料を表記のように準備しておく。

今回レーズン切らしてたんで、
リンゴの煮たので代用しました。

ナッツ、レーズンがお好きな方は
配合の倍量入れても良いと思います。

Aの材料を大きめのボウルに入れ、ホイッパーで砂糖がしっかり溶けるまでよく混ぜる。

Bを2〜3回に分けて加え、都度よく混ぜる。全体が馴染んだら、木べらに持ち替えCを入れ、切るようにざっくり混ぜ、半分くらい混ざったらDを加えて均一になるまで混ぜる。

③オーブンを180度に予熱する。準備していた型に流し入れ、予熱したオーブンで約1時間※焼く。竹串を刺して何もついてこなければ焼き上がり。

※30分くらいで前後反転させる。

粗熱がとれたら型から外す。

材料をただただ混ぜていくだけなので簡単です。

でも色々入れたがるもんで、計量がちょっと面倒なうえ、小さめに焼けば良いのについ欲張ってでっかく焼くから焼きに1時間もかかる、地味に手のかかるケーキ🧁

フロスティングは基本無しで食べるけど、焼き直したてのキャロットケーキに、無糖ホイップにレモン汁と塩ひとつまみ加えたものを添えたりもします。

軽くてサワー感あるクリームと、リベイクして表面カリカリ中ふわっとなキャロットケーキの組み合わせが好き🥕

今回のはレーズン無いから私はちょっと物足りない感じだったけど、こどもはこっちの方が好きだそうで。

このままだと具材をどんどん削ぎ落として、とうとう具無しになった我が家のパンプディングと同じ道を辿りそうでちょっとヒヤヒヤしている。

お願いだからもっと具を入れさせて下さい…。

守りたい。
キャロットケーキのナッツレーズンの
存在意義。

パンプディングとのあい盛りで、
無糖ホイップと合わせるもまた良し。

キャロットケーキを初めて作ったのは小学生のころでした。

「オーブントースターで作るお菓子」みたいなタイトルの、赤い本に載ってた、確かオレンジが入ってる色も明るめのパウンドケーキのような仕上がりの可愛い感じのケーキ。

ふわふわと優しい甘さで美味しくて、キャロットケーキは結構定期的に作ってたけど、年を経て違うレシピを試したりして、ココナッツファイン入りにハマった時期や、アーモンドプードル必須だっのにいつの間にか入れなくなり、私の作るキャロットケーキは、もはや初めて作ったキャロットケーキの面影など全く無い物になってしまいました(笑)

ずっと変わらないレシピもあるけど、自分の好みや、家族が増えたりの変化でこうやって時と共に変わっていくレシピもあって、多分これは子供がまた成長したら、違うものになっていくんだろうな。と思います。

そう言う記録を残しておくのも面白いかも。

うーん、それにしてもどうしても地味カラーのお菓子ばっかりになってしまう。

でも茶色いお菓子は美味しいんだよ…。

ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!

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